STマイクロエレクトロニクスが、バッテリや環境発電で動く小型機器のために、とってもすごいCMOSイメージセンサーを開発しました!

この新しいセンサーは、高品質な画像を常に取得できるグローバル・シャッターを搭載していて、しかも消費電力がとっても少ないんです。ST BrightSense™ファミリーに加わった「VD55G4」(IR・モノクロ)と「VD65G4」(RGB・カラー)は、すでに主要な顧客向けに提供が始まっていて、これからのスマートな超低消費電力画像システムの開発に貢献するそうですよ。
どんなデバイスで活躍するの?
これらのセンサーは、次世代のパーソナル電子機器やスマート機器のために設計されました。具体的には、ウェアラブル機器やAR/VR(拡張現実・仮想現実)、XRヘッドセット、スマート家電、医療機器など、幅広い分野での活躍が期待されています。
小型で電力の制約が厳しい機器でも、豊富な視覚情報とAI処理が可能なデータを提供できるように作られているのがポイントです。検知した時にだけ起動する超低消費電力アーキテクチャと、超小型のグローバル・シャッターが組み合わされており、低消費電力のマイコンや低コストのシステム・オン・チップ(SoC)にも簡単に接続できる設計になっています。
STのエグゼクティブ・バイスプレジデント 兼 イメージング・サブグループ・ジェネラル・マネージャーであるAlexandre Balmefrezol氏は、「常時オンのビジョン機能は、スマート・グラスからAR/VRヘッドセット、スマート家電、医療機器まで、次世代のパーソナル電子機器に欠かせない要素になりつつあります。STはVD55G4とVD65G4を通じて、この機能を小型で軽量、そして長時間動作が必要な製品にも提供します。」とコメントしています。これにより、ユーザーは直感的で応答性の高い体験ができるだけでなく、バッテリ寿命が延びたり、日常生活で使う機器にビジョン機能やエッジAI機能が組み込まれたりするそうですよ。
驚きの低消費電力設計!
VD55G4とVD65G4は、最適化されたセンサーアーキテクチャと専用モードのおかげで、従来のグローバル・シャッター搭載センサーと比べて、なんと最大で10分の1まで消費電力を抑えることができるんです!
これはどういうことかというと、常に画像をストリーミングし続けるのではなく、周囲の変化を監視して、必要な時にだけメインのプロセッサを起動する「イベント駆動型」の動作に切り替えることができる、ということ。これにより、一日中使える機能と長いバッテリ寿命が実現し、小型バッテリや環境発電で動く実用的な画像システムが作れるようになるんですよ。
超小型で画像処理機能も内蔵されているので、設計がシンプルになり、システムコストも削減できるんです。さまざまなエッジ・デバイスで、応答性の高いAI対応ビジョン機能を提供してくれるでしょう。
充実の開発環境
VD55G4(IR・モノクロ)およびVD65G4(RGB・カラー)イメージ・センサーは、STのクロル工場で製造されています。300mmウェハを用いた65nmと40nmの3次元積層アーキテクチャ、そして独自のプロセスが採用されています。
STは、開発をサポートするための充実したエコシステムも提供しています。
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STM32やRaspberry Piなどのプラットフォーム向け開発ボード
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すぐに使えるカメラ・モジュール
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評価用ソフトウェア、プラットフォーム用ドライバ
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組み込みビジョン機器の開発を加速するソフトウェア開発キット
これらのツールやリソースを活用することで、システム設計者は常時駆動可能な画像システム・ソリューションを素早く開発し、市場に投入できるようになります。
価格やサンプルの提供については、STのセールス・オフィスまたは販売代理店までお問い合わせください。ST BrightSense™製品の詳細情報はウェブサイトで確認できます。
STマイクロエレクトロニクスについて詳しくは、公式ウェブサイトをご覧ください。


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