スマートホーム、普及の「キャズム」超え目前!利用者の86.4%が「満足」と回答!

プレスリリース

スマートホーム、いよいよ普及の「キャズム」超え目前!利用者の86.4%が「満足」

「なんだか難しそう」「本当に便利なの?」そんなイメージを持たれがちだったスマートホームが、いよいよ私たちの暮らしに本格的に浸透し始めるかもしれません!一般社団法人LIVING TECH協会とルームクリップ株式会社が共同で「スマートホーム市場動向レポート2026」を発表しました。

このレポートは、11,003名への全国一般調査と、住まいに関心が高いRoomClipユーザー398名へのアンケート・投稿キャンペーンをもとに作成された、日本におけるスマートホームの「いま」がわかる貴重な資料です。

スマートホーム市場動向レポート2026

普及状況は「キャズム」到達圏内!スマホ操作家電が後押し

調査によると、「スマートホーム」機器の利用経験がある人は15.1%に達し、新しい技術が一気に普及する際の大きな壁とされる「キャズム(16%)」に迫る水準まで来ています。さらに、スマートスピーカーなどがなくても「スマホで操作できる家電」を使ったことがある人を含めると、なんと24.0%にも!

この結果は、「スマートホーム」という言葉を知らなくても、機能としてはすでに多くの家庭に浸透し始めていることを示しています。スマートフォンを持つのが当たり前になった今、スマートホームの土台は着実に広まっていると言えるでしょう。

スマートホームの導入経験

そして、スマートホームを利用している人の満足度を聞いてみると、86.4%が「満足」以上と回答!「家の中でスマホから操作できる」「外出先から操作できる」「決めた時間に自動で動かせる」といった、日常のちょっとした「困った」を解決してくれる点が特に評価されています。「消し忘れ防止」や「リモコンを探す手間解消」など、派手な未来感よりも、日々の小さな安心や快適さが高い満足度につながっているようです。

スマートホーム機器・スマート家電の利用満足度

「困っていない」は「気づいていない」だけ?非利用者の本音

スマートホームを使っていない人に理由を聞くと、最も多かったのが「買うほど困っていない(37.8%)」という回答でした。しかし、家の困りごとを聞くと「玄関で鍵を出すのが面倒(30.1%)」「消し忘れの不安」といった声が多く聞かれます。

これらの困りごとに対し、「顔や指紋で鍵を開けられる」といった具体的なスマートホーム機器の使い方を示すと、44.1%が「それなら使ってみたい」と回答したそうです。つまり、「困っていない」は必ずしも「必要ない」ではなく、「解決してくれる製品があると気づいていない」状態であることが浮き彫りになりました。

設定が難しいという声も以前からありますが、各メーカーのUI/UX改善や、グローバル共通規格「Matter」の登場、設定サポートサービスの認知向上などにより、このハードルはきっと下がっていくことでしょう。

使っていない人がそう答えた理由

RoomClipユーザーから見えてくる、スマートホームの未来のヒント

住まいと暮らしのソーシャルプラットフォーム「RoomClip」のユーザーは、一般調査と比べてスマートホームの利用経験が約2倍!彼らの導入目的は「家事を効率化する(27%)」「家族やペットを見守る(21%)」など、具体的な暮らしの改善にありました。新しい技術への興味だけでなく、「こんな暮らしを実現したい!」という具体的なイメージが、導入を後押ししているのかもしれませんね。

特に注目すべきは、「自動化」への言及率が2020年から2026年で倍増している点です。スマート照明で好きな空間を作ったり、スマートロックで防犯や家族への不安を減らしたり、複数の機器を連携させて日常の操作から解放されたり。「心地よさ」「安心」「意識の解放」といった、暮らしが変わる喜びが語られています。

スマート家電の導入目的・用途

RoomClipの投稿事例

生成AIがスマートホーム普及の救世主になるかも!?

今回の調査で面白い発見がありました。生成AIを私用で使っている人のスマートホーム利用率は25.1%で、生成AIを使っていない人(1.7%)の約14.8倍にも上るそうです。これは、新しいテクノロジーに積極的に関心を持つ層が、スマートホームと生成AIの両方を使っていることを示しています。

今後、スマート家電にAIアシスタントが搭載され、生成AIが「やりたいことの聞き取り」「製品選び」「設定」「自動化の組み立て」などをサポートしてくれるようになれば、「設定が難しそう」という最大のハードルを大きく下げ、さらなる普及が期待されます。

生成AIの利用状況別 スマートホームを使ったことがある割合

スマートホーム普及のカギは「伝わる訴求」と「生成AI」

今回の調査から、スマートホームは単なる機能ではなく、QOL(生活の質)を向上させる「ライフスタイル」の一つとして認知され始めています。今後のさらなる普及には、以下の5つの心理ステップを生活者が進むための「きっかけ」や「情報」を増やすことが重要とされています。

  1. 出会う: スマホで動く家電をきっかけに、意識しないまま使い始める
  2. 必要だと気づく: 玄関・防犯・時短など、自分の困りごとと結びつく
  3. 導入する: 店頭で体験や購入相談ができたり、設定サポートが受けられる
  4. 習慣になる: 毎日繰り返し使うようになり、生活の一部になる
  5. さらに広がる: 先行ユーザーのユースケースを知ったり、AIの支援によって、設定や使い方の幅が広がる

調査まとめ

LIVING TECH協会アドバイザーの新貝氏も、日本で普及が遅れてきたスマートホームがようやくキャズムを超える段階に来たとコメントしています。特に、生成AIによるスマートスピーカーの使いやすさ向上や、スマートキーの規格「Aliro」によるスマートロックの普及に期待を寄せています。玄関の鍵は、多くの人が必要性を感じやすい場面なので、ここから普及が加速する可能性は高いでしょう。

スマートホームのキャズム超えは目前

レポート詳細やイベント情報はこちら!

「スマートホーム市場動向レポート2026」の全文では、さらに詳しい分析データが掲載されています。ぜひダウンロードして、スマートホームの「いま」と「これから」をチェックしてみてくださいね。

また、今回の調査結果をもとにしたイベントも開催されます。

JAPAN BUILD OSAKAでの特別セミナー

2026年8月28日(金)には、インテックス大阪で開催されるJAPAN BUILD OSAKAにて、「1万人調査で判明!スマートホームのユーザーニーズ最前線~ユーザーのリアルから紐解くスマートホームビジネスの新提案戦略とは~」と題したセミナーが行われます。業界の主要プレイヤーとのディスカッションを通じて、スマートホームビジネスの未来を探る絶好の機会です。セミナー後には無料懇親会も予定されています。

JAPAN BUILD OSAKAでの特別セミナー

  • 日時:2026年8月28日(金)14:30~15:30(交流会は15:45~16:45)

  • 会場:インテックス大阪「JAPAN BUILD OSAKA内 LIVING TECHカンファレンス2026大阪」

  • 参加方法:JAPAN BUILD OSAKAの無料来場登録とセミナー予約が必要です。

LIVING TECHカンファレンス2026(大阪)では、このセミナーを含め2日間で6講演が行われます。詳細はLIVING TECH協会のウェブサイトでご確認ください: https://www.livingtech.or.jp/update/35913/


一般社団法人LIVING TECH協会について

「暮らし×テクノロジー」をキーワードに、住宅関連、流通・小売など多種多様な業界の企業が集い設立された団体です。テクノロジーで暮らしの豊かさと社会課題解決の両立を目指し、スマートホーム領域を中心に普及活動を行っています。公式サイト: https://www.livingtech.or.jp/

RoomClip/RoomClip住文化研究所について

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RoomClip住文化研究所: https://lab.roomclip.jp/

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