AIが現実世界へ!Agoraが実現する、話して動く次世代デバイス
リアルタイム・エンゲージメント技術のグローバルリーダーであるAgora, Inc.が、IFA 2026でPhysical AI向けConversational AI Platformの最新機能を発表しました。新たに「ボイスプリント」「ボイスクローニング」「Model Context Protocol(MCP)」といった機能が加わり、物理デバイス上の対話型AIが、もっとパーソナルで賢い存在へと進化します。
この技術によって、開発者やスマートハードウェアブランドは、これまでの「決められたコマンドに反応する」という操作から一歩進んで、自然な会話ができ、誰と話しているかを認識し、その人の個性や状況に合わせて対応し、さらには現実世界で意味のあるアクションを実行できるデバイスを生み出せるようになります。
日本市場でも高まるAIデバイスへの期待
このような技術への関心は、日本市場でもぐんぐん高まっています。ある予測によると、日本のスマートスピーカー市場は、2024年の約4億4,256万米ドルから、2033年には23億4,000万米ドルを超える規模にまで成長するといわれています。国内ではLINEのような企業が、敬語や地域の方言、日本ならではの会話パターンに対応した音声インターフェースを展開しています。
音声対応ロボットの分野も同様に伸びており、介護分野ではすでに国内のAI音声導入の約17%を占めているそうです。高齢化が進む日本では、介護や見守りのために、単に命令に答えるだけでなく、「誰が話しているのか」を理解し、自然に応答してくれるデバイスへの期待が大きくなっています。
AgoraのPhysical AI Solutionとは?
AgoraのPhysical AI Solutionは、AIエージェントの作成、対話型AI、リアルタイムコミュニケーション、グローバルネットワーク、ハードウェア統合といった機能を、ひとつのまとまった技術として提供します。AgoraのHardware Abstraction Layerと、チップセットやハードウェア統合のエコシステムを利用することで、開発者はさまざまな物理製品へ対話型AI体験をスムーズに導入できます。
AIエージェントの作成やカスタマイズ、管理、展開は、AgoraのBot Stationという一元的な環境で行えます。ここで、AIの個性や言語、AIモデル、声、動きなどを細かく設定できるんです。

IFAで初披露!3つの新機能が会話型AIを革新
Agoraは、音声AIを搭載したデバイスをよりパーソナルで、賢く、自然なものにするための3つの新機能をIFA 2026で初めて披露します。
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ボイスプリント: デバイスが音声から個々の話者を識別する機能です。これにより、一人ひとりに合わせた、よりパーソナルな対話が可能になります。
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ボイスクローニング: 開発者やブランドがAIエージェント向けにオリジナルの声を作ったり、既存の声を再現したりできる機能です。ロボットやAIコンパニオン、スマートデバイスに、それぞれユニークな声とアイデンティティを与えられます。
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Model Context Protocol(MCP): AIエージェントを外部のツールやサービス、データと連携させ、情報収集、各種サービスへのアクセス、タスク実行を可能にします。
これらの機能が組み合わさることで、デバイスとのやり取りは、単なる「命令と応答」を超え、ユーザーを認識・理解し、一人ひとりに合わせて応答し、さらに具体的なアクションまで実行する、まるで人間と話しているかのような体験へと進化します。
Lawrence Wu氏(Agora Physical AI部門責任者)は、「Physical AIは、人とテクノロジーの関わり方を大きく変えるでしょう。対話型AIが画面の中から私たちの身の回りにあるデバイスへと広がる中で、今後成功する企業は、こうしたインタラクションを自然で、パーソナルで、本当に役立つものにできる企業です」と語っています。
Agoraはさらに、最新のPhysical AIハードウェアや開発者向けツールとして「R1 4GS」なども展示します。R1 4GSを使えば、Wi-Fiやセルラーネットワークを利用するデバイスにも、対話型AI体験を広げることができます。
リアルなデバイスで体験するPhysical AI
IFA 2026の来場者は、Agoraの技術を活用した幅広いPhysical AIアプリケーションを実際に体験できます。自然な音声や映像情報に応答するインタラクティブロボット、個性や記憶、話者認識、独自の声を持つAIコンパニオン、固定コマンドから自然な会話で操作できるようになったスマートホーム/IoTデバイスなどが紹介されます。
その他にも、スマートウェアラブル向けの常時利用可能な対話型AI、自然言語でのリクエストに応じてナビゲーションやエンターテインメント、外部サービスと連携する車載機器、そして対話型操作やリアルタイムの状況認識、話者認識を組み合わせた産業用・サービスロボット向けシステムも展示される予定です。
幅広いパートナーシップでエコシステムを拡大
Agoraは、ロボティクス、AIコンパニオン、開発者向けハードウェア、ウェアラブル分野の顧客やエコシステムパートナーとともにIFA 2026に出展します。
Seeed Studio、Sentino、Espressif、Speedtech、Quectel、IntelProなどの技術・ハードウェアパートナーは、Agoraの対話型AI体験を導入できるデバイスの範囲を広げるためのハードウェア、チップセット、コネクティビティ、開発技術を提供しています。また、Sweekar、Kata Friends、RobosonといったAgoraの顧客企業は、対話型AIを活用してより自然でパーソナルなユーザーインタラクションを実現するPhysical AI製品を展示します。
Takway AIの創業者兼CEOであり、Sweekarの開発者であるIrving Gao氏は、「SweekarのようなAIコンパニオンを作るには、会話そのものが製品と同じくらい自然で魅力的に感じられる必要があります。Agoraは、私たちのチームがそのインフラをゼロから構築することなく、しっかりとした対話基盤を提供してくれます」とコメントしています。
これは、開発者にとっては「スピード」、ハードウェアブランドにとっては「差別化」につながるでしょう。AIエージェントのアイデアから、実際に動くハードウェアプロトタイプの開発までを素早く進められるでしょう。また、基盤となる技術をいちから作り直すことなく、対話型AIとリアルタイムインフラを活用して、市場で際立つ製品を開発できるチャンスです。
IFA 2026でAgoraを体験しよう!
IFA 2026のAgoraブース(H5.2-509)では、対話型AIがAIエージェントから実際のハードウェアへとどのように広がり、新世代のコネクテッドデバイス上でどのように機能するのかを体験できます。
Agoraについて
Agora(NASDAQ: API)は、リアルタイム・エンゲージメント(RTE)の世界的リーダーとして、人とAI(Human-AI:H2AI)、そして人と人(Human-Human:H2H)のインタラクションを再定義しています。シンプルで柔軟かつ強力なAPIとノーコードのデプロイメントツールを提供し、リアルタイムの対話型AI、音声、映像、インタラクティブ・ライブストリーミング、チャットなどの機能を、アプリケーションやIoTデバイスへ素早く組み込めるようサポートしています。


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