Mieleは、ミラノデザインウィーク2026で、新しいコンセプト「Designed to Move with You」を発表しました。このコンセプトは、キッチンを単なる調理の場所ではなく、日々のライフスタイルや限られた空間、そして直感的なテクノロジーによって形づくられ、使う人に寄り添うリビングスペースとして再定義するものです。
「Designed to Move with You」ってどんなコンセプト?
Mieleは、キッチンが変化する日々のライフスタイルや限られた空間、そして直感的なテクノロジーによって形づくられ、使う人とともに動き、寄り添う未来のビジョンを提示しています。このコンセプトは、EuroCucinaとミラノのMiele Experience Centerで体験できます。
EuroCucinaのMieleブースは、従来の製品展示を超え、空間そのものを体験する場として設計されました。開放的で流れるようにつながる空間構成は、キッチンが直感的でダイナミックなエコシステムの一部として、日常の暮らしに自然に溶け込む様子を示しています。

最新の調理イノベーションに注目!
KM 8000 IHクッキングヒーター
KM 8000シリーズのIHクッキングヒーターとM Senseクックウェアが今月より市場に投入されます。内蔵センサーを備えたインテリジェントなクックウェアが火力を自動制御することで、焦げつきや吹きこぼれを防ぎ、より正確で手動操作が少ない調理が可能になります。

AI搭載アシスタント「CulinaryCoach」
Mieleアプリには、AI搭載アシスタント「CulinaryCoach」が導入されます。このアシスタントは、ユーザー一人ひとりに合わせた提案を行い、調理に関する質問に答え、最適な設定を対応機器へ直接反映します。好みや調理経験、日々の生活リズムを考慮し、リアルタイムでユーザーをガイドすることで、調理はより直感的でパーソナルな体験へと進化するでしょう。

コンパクトな空間でもプロの味!新しいスチームドロワー
健康志向で多彩な調理ニーズ、そして都市部におけるコンパクトな居住空間への需要に応えるため、Mieleの新しいスチームドロワーが登場します。プロフェッショナルレベルのスチーム調理をコンパクトなデザインに融合させ、高さ45cmの電子レンジ機能付オーブンと組み合わせることで、ベーキング、あたため、スチーム調理を組み合わせた3-in-1ソリューションをキッチンの高さ60cmのスペースで初めて実現します。2027年3月より発売予定です。

換気システムも進化!キッチンデザインの自由度アップ
MieleのEuroCucinaでの展示では、換気が建築コンセプトの一部となることも示されました。最新のクッキングヒーター一体型換気システムは、マットブラック仕上げを含むコンパクトな60cm幅でも展開されます。さらに、新しいガラスパネルフードはキャビネットにほぼ見えない形で組み込まれ、必要なときだけ現れて調理時の蒸気から周囲の家具を保護します。これにより、高い換気性能と、より自由度の高いキッチンデザインが両立されます。


屋外でもMiele!モジュール式アウトドアキッチン
Mieleは、「Designed to Move with You」のフィロソフィーを屋外空間へ広げるモジュール式アウトドアキッチンコンセプトも導入します。これは、コンパクトな環境からフル装備のアウトドアキッチンまで、さまざまな空間やニーズ、ライフスタイルに適応するモジュールシステムが核となっています。モジュールやアクセサリーは自由に組み合わせたり、配置を変えたり、拡張したりでき、ユーザーの成長や変化にあわせてキッチンそのものが進化します。

その他の製品ハイライトとしては、オーブン清掃の新しいアプローチであるHydroClean、やわらかなデザイントーンを演出するMieleの最新カラーであるPearl Beige(パールベージュ)、幅広い冷蔵ニーズに対応したソリューション、そして資源効率に優れた食器洗い機が紹介されています。
ミシュランシェフも登場!Mieleの料理デモンストレーション
Mieleは、厳選された料理プログラムを通じて、最新のイノベーションを実際の料理シーンで紹介しました。初日には、イタリアのミシュラン星付きシェフ、Fabio Pisani(ファビオ・ピサーニ)がライブクッキングショーでステージに登場。週の後半には、同じくミシュラン星付きシェフのNorbert Niederkofler(ノルベルト・ニーダーコフラー)が登壇し、食材、テクニック、テクノロジーがどのように融合するか、そしてMieleの製品がより本質的で集中した調理スタイルを支える様子を紹介しました。
ミラノのMiele Experience Center:体験型ショールームへ
ミラノデザインウィークにあわせて、Mieleはブレラ・デザイン地区にあるExperience Centerをリニューアルオープンしました。改装された空間は、単なるショールームにとどまらず、Mieleブランドの世界観を体現するダイナミックなリビングスペースとして再設計されています。来場者は、実際の暮らしの状況を反映したさまざまな環境を移動しながら、キッチンが現代のライフスタイルにどのように溶け込んでいるかを体験できます。
特に注目されたのは、「Miele Compact Living: Kitchen Unit powered by Hettich」です。居住空間がますます限られる中、キッチンは調理・収納・リビング機能を1つのコンパクトなユニットに統合した多機能システムへと進化しています。この新しいコンセプトでは、空間を分けるのではなく、機能が相互に連動し、日常の暮らしに寄り添って適応するキッチンを提案します。朝はワークスペース、昼は調理台、夜は人が集う場へ──シーンに応じて使い方が変わるユニットです。

MieleのEuroCucinaのプレスキット全文(英語版)はこちらでご覧いただけます。
※当プレスリリースに掲載の製品、アプリ機能、カラーについて、日本での発売・導入は未定です。


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