あなたのスマホが特殊詐欺から守ってくれる!FCNT「arrows We3」にAI音声認識「AmiVoice SDK」が搭載
近年、巧妙化する特殊詐欺の被害が深刻化しています。警察官や公的機関を装う手口など、その形態は多岐にわたり、高齢者だけでなく幅広い世代が被害に遭うケースも増えているのが現状です。そんな中、FCNT合同会社(以下、FCNT)は、2026年6月25日に発売したスマートフォン「arrows We3(アローズ ウィースリー)」に、株式会社アドバンスト・メディア(以下、アドバンスト・メディア)が提供するAI音声認識開発キット「AmiVoice SDK(アミボイス エスディーケー)」を採用した特殊詐欺対策機能を搭載しました。
AIが通話から詐欺の兆候をリアルタイム検知
アドバンスト・メディアの「AmiVoice SDK」は、開発者向けボイステックプラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform」で提供されており、国内シェアNo.1(※)のAI音声認識AmiVoiceを各種端末やアプリケーションに組み込むことができます。FCNT製スマートフォンには2008年から各種音声認識機能に採用されてきた実績があり、2019年発売の「らくらくスマートフォン F-01L」では還付金詐欺対策機能にも活用されていました。
今回、「arrows We3」の特殊詐欺対策機能に採用されたことで、その活用範囲がさらに広がりました。この機能は、電話帳に登録されていない相手との通話内容を「AmiVoice SDK」と独自の判定アルゴリズムでリアルタイムに解析します。もし詐欺の可能性があると判断された場合、ユーザーに警告を表示するとともに、通話相手には「この通話は録音しています」といった音声警告を行うことで、被害の未然防止を強力にサポートします。
オンデバイスで通話中の音声をリアルタイムに音声認識できる高い精度と、公益財団法人 全国防犯協会連合会の「優良防犯電話(防犯推奨機器)」にも推奨されている点が、今回の採用の大きな要因となっています。

FCNTのR&Dビジネス本部 プラットフォーム開発部 戸川昌倫氏は、「特殊詐欺対策機能を開発するにあたり、オンデバイス環境において、日常利用環境下での音声変換精度とリアルタイム性を重視してAmiVoiceを導入させていただきました。特にローエンドのスマートフォンで実現したい要望に丁寧にご対応いただき、お客様への価値提供に大きく貢献をいただけたと考えております。今後も良好なパートナーシップを継続し、さらなる協力関係を築いていけることを期待しております。」とコメントしています。
「AmiVoice SDK」ってどんなもの?
「AmiVoice SDK」は、スマートフォンやPC、各種アプリケーションにAI音声認識AmiVoiceを組み込むための開発キットです。インターネット接続が不要なオフライン環境でも高精度な音声認識が可能で、単語・コマンド認識から文章の音声認識まで幅広く対応しています。医療、製造、金融など様々な業界で活用されており、現場に合わせた認識パラメータの調整や専門用語の登録もできる優れものです。
アドバンスト・メディアは、これからも「AmiVoice SDK」を通じて、防犯・セキュリティ分野だけでなく、様々な製品やサービスに音声認識技術を届け、みんなが安心して暮らせる社会の実現に貢献していくとのことです。
関連情報
-
AmiVoice SDKの詳細はこちら
-
AmiVoice Cloud Platformについて
-
arrows We3について
-
FCNTについて
(※)出典:合同会社ecarlate「音声認識市場動向2026」音声認識ソフトウェア/クラウドサービス市場(2025年度見込)


コメント