ロンドン発のコンシューマー・テクノロジー・ブランド「Nothing」が、コミュニティの創造力と一緒に作り上げたスマートフォン「Phone (3a) Community Edition」の発売を発表しました！
このプロジェクトは、才能あふれるコミュニティメンバーが、Nothingチームと協力して実際の製品を作り出すというもの。2024年に発表されたPhone (2a) Community Editionは、なんとiFデザインアワード金賞を受賞するほどの快挙を成し遂げました。今年のプロジェクトにも、Nothingとのコラボレーションを熱望するクリエイターから700件以上の応募が集まったそうですよ。
みんなで作った特別な一台
今回のCommunity Editionプロジェクトでは、4組のクリエイターが選ばれました。彼らは、Nothingのデザイン、ソフトウェア、マーケティング、クリエイティブチームと9ヶ月間にわたって共同作業を行い、コンセプトを実際の製品へと形にしていきました。Nothingは、優れたアイデアはどこからでも生まれると信じており、コミュニティとの共創を通じて、ブランドとコミュニティの新しい関係を築いています。
選ばれたクリエイターはこちらの皆さんです。
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ハードウェアデザイン：Emre Kayganacl
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ロック画面の時計＆壁紙デザイン：Jad Zock
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マーケティングキャンペーン：Sushruta Sarkar
Nothingは製品の共創だけでなく、コミュニティが会社の方針を定める役割も担えるような大きなモデルを構築しています。例えば、コミュニティメンバーの代表がNothingの取締役会に参加しているんですよ。さらに、企業評価額13億ドル（約1,950億円）で、総額500万ドル（約7.5億円）の新たなコミュニティ投資ラウンドも開始されました。次世代のAIネイティブなプラットフォームを、実際に使う皆さんと一緒に構築することを目指しているそうです。
コミュニティ投資ラウンドは、WefunderとCrowdcubeを通じて、12月11日に一般公開されます。先行アクセスに登録すると、12月10日から24時間早くスタートできますよ。
レトロな魅力が詰まったプロダクトの数々
ハードウェアとパッケージデザイン
Emre Kayganaclさんがデザインのモチーフにしたのは、90年代後半のテックの世界。カラフルで楽しさいっぱいの、Nothingらしいシースルーデザインです。レトロなスタイリングを再解釈した特別なPhone (3a)は、まるで1999年のテック雑誌から飛び出してきたような見た目です。色を加えたツヤ消し仕上げは、Nothingのスマートフォンでは初めての試み。この型破りな発想が、デバイスのアクセントカラーをパッケージのグラフィックにも反映させた、ユニークなパッケージを生み出しました。
アクセサリー
Ambrogio TacconiさんとLouis Aymonodさん（Reveland）は、5000年前から世界中の文化に存在する遊び道具「サイコロ」をデザインしました。表面の数字はNdot55フォントで描かれ、いつの時代も愛されてきたゲームにNothingらしさがさりげなく加えられています。Phone (3a) Community Editionには、このサイコロのセットがすべて付属します。ルイスさんとアンブロジオさんは細部にこだわり抜き、完璧なサイコロを作り上げました。
ロック画面の時計と壁紙デザイン
ソフトウェアのデザインにもレトロテーマへのこだわりが貫かれています。Jad Zockさんのアイデアは、最新テクノロジーが人々の心を躍らせたあの頃の感覚を思い出させてくれます。ジャッドさんが作ったクロックフェイスは、時をさかのぼるようなイメージで、ホーム画面をすっきり見せてくれます。壁紙のコレクションも、テクノロジーが私たちの毎日を楽しく照らしていた、そんな時代の雰囲気を持ち、Community Editionに魅力的な表情を加えています。
マーケティングキャンペーン
Sushruta Sarkarさんによるマーケティングキャンペーン「Made Together」は、90年代のパソコングラフィックスがモチーフです。デバイスのデザインとプロジェクトのチームをフィーチャーしており、レトロ感のあるCommunity Editionに完璧にシンクするアイデアです。サシュルタさんはNothingのアートディレクターと協力し、ルック＆フィールを磨き上げました。
限定1,000台！販売情報
Phone (3a) Community Editionは、全世界で1,000台の限定発売です。12 + 256GBモデルのみで、価格は59,800円（税込）となっています。
購入には「購入希望登録」が必要です。本日より12月12日午後7:00まで、nothing.techで登録できます。登録者には、12月12日午後10:00に購入用のEメールが送られます。
スペシャルイベントも開催！
Phone (3a) Community Editionを初披露するスペシャルイベントが、12月12日（金）19:00から開催されます。会場はPBOX SHIBUYA（東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 10F）です。実機体験のほか、様々なコンテンツが用意されているとのこと。数量限定で先行発売も行われますが、台数に限りがあるので、お一人様1台の購入に限定されます。Phone (3)やHeadphone (1)、Ear (3)も購入可能ですよ。
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