シャープ、ユーザーに寄り添う心地よいAI会話技術を開発!
「AIとの会話、もっと自然だったらいいのに…」そう思ったことはありませんか?シャープが、そんな願いを叶える「人に寄り添う心地よいAI会話技術」を開発したと発表しました!AI応答内容自動評価システムを導入することで、まるで人と話しているかのような自然な会話を実現したそうです。

会話の「心地よさ」を科学する
シャープがこれまでのAI会話機能搭載製品やサービスの利用状況を分析したところ、ユーザーは製品の機能に関する会話だけでなく、もっと幅広い、何気ないやり取りを楽しんでいることがわかりました。このような「ちょっとした会話」が、製品やサービスへの愛着を深めるカギだと考え、独自のAI技術「CE-LLM」の一部として、このAI会話技術の開発に力を入れたとのことです。
これまで、AIの会話応答の評価は、人が主観で行っていたため、時間がかかったり、評価者によって結果にばらつきが出たりといった課題がありました。さらに、会話の「好ましさ」を客観的に測る統一された基準がなかったため、定量的な評価が難しかったのです。
そこでシャープは、会話に関する研究を徹底的に調査。「即応性」「文脈理解」「知識力」など、会話の「好ましさ」に影響する9つの項目を抽出し、評価基準を体系化しました。そして、この基準に基づいた自動評価システムを開発!「LLM-as-a-judge」という手法を使って、AIやLLMが生成した応答内容を、別のLLMが短時間で評価できるようにしたんです。
このシステムのおかげで、課題のある項目が明確になり、人の評価のばらつきに左右されずにAIをチューニングできるようになりました。この評価と改善のサイクルを繰り返すことで、ユーザーにとってより好ましい応答をするAIの精度がぐんぐん向上しているそうです!
すでに「AQUOS AI」で効果を実感!
この新技術は、今年の5月に発表されたテレビ「AQUOS」向け新サービス「AQUOS AI」の開発に応用されています。その結果、応答内容の評価値が向上したことが確認されたとのこと。これからのテレビとの会話が、ますますスムーズで楽しいものになりそうですね!
この評価基準の詳しい内容については、2026年6月8日(月)から12日(金)までGメッセ群馬で開催される「2026年度 人工知能学会全国大会」で発表される予定です。
シャープは、これからも自動評価の領域を広げるシステムを開発し、ユーザーが会話を楽しむことで、製品に愛着を持てるようなAI会話機能搭載製品・サービスをどんどん増やしていくことを目指しています。
「AQUOS AI」についてもっと知りたい方は、以下のサイトをチェックしてみてくださいね。
※ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。


コメント