Kotoba Technologies, Inc.は、デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社と野村證券株式会社が主催する「デロイト トーマツ イノベーション サミット 2026 / アントレプレナーサミット・ジャパン」内で開催された「Morning Pitch Special Edition 2026」において、最優秀賞とオーディエンス賞をダブル受賞しました。この賞は、2025年に開催されたMorning Pitch全42回に登壇した212社のベンチャーの中から選ばれた7社のファイナリストの中から選出されたものです。

言語の壁を越えるKotoba Technologiesの挑戦
Kotoba Technologiesは、米国サンフランシスコに本社を置き、東京都千代田区に研究開発拠点を構える、リアルタイム音声AI基盤を開発する日米クロスボーダースタートアップです。同社は、独自の同時音声翻訳技術を核として、超低遅延・高自然性の音声認識、翻訳、音声合成を統合した音声AI基盤モデル「Koto」を開発しています。
共同創業者2人は、アメリカで博士号を取得した生成AIの研究者であり、日本のスーパーコンピューター「富岳」を活用した国内生成AIプロジェクトのメンバーと協力し、2023年に会社を設立しました。創業からおよそ2年半で、日米のトップVCから約30億円の資金調達を達成しています。さらに、「Koto」は経済産業省・NEDOの補助金フレームワーク「GENIAC」に3期連続で採択されており、大規模なGPUスパコン資源を活用しながら研究開発を進めています。
「Koto」が目指すのは、言語の壁を突破することです。
サービス展開と今後の展望
現在、Kotoba Technologiesは2つのサービスを提供しています。一つは、AIを活用した同時通訳アプリで、Apple StoreやGoogle Playから一般ユーザー向けに提供されています。もう一つは、ウェアラブルデバイスの多言語ボイスインターフェースで、米国、日本、韓国などのグローバル企業向けに提供が開始されています。
AI基盤モデル「Koto」の最新技術を搭載した「同時通訳 – リアルタイム音声翻訳・文字起こし」アプリは、発話開始から翻訳・文字起こし表示までの遅延が平均1秒以下という特長があります。これにより、従来のAI翻訳では難しかったスムーズなコミュニケーションが、会議や商談、旅行、接客など、様々なシーンで実現可能になります。

このアプリは、シンプルで直感的な操作性が特徴で、専門知識がなくてもすぐに利用できます。日本語・英語・中国語・韓国語に対応しており、その他の言語も順次リリースされる予定です。特に、日本語を中心とした東アジア言語に特化した翻訳性能の高さも「Koto」モデルの強みで、既にユーザー数は10万人台に到達しています。
約2ヶ月後には、話者の声での同時通訳や感情の反映も可能になる予定です。また、一般企業向けのチームプランが2月末に公開予定で、会議やイベントとの無償・有償タイアップも加速させています。フリートライアルプランも用意されているため、気軽に最新技術を体験できます。
詳細は、App Store、Google Playでご確認ください。
Kotoba Technologies, Inc. 概要
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本社所在地 : Levi’s Plaza, 1160 Battery St Suite 100, San Francisco, CA 94111, USA
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CEO & Co-founder : Noriyuki Kojima
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事業内容 :リアルタイム音声翻訳・音声AI基盤モデルの研究開発および提供
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設立 :2023年5月
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URL : https://kotoba.tech/
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X (旧Twitter) : @kotoba_tech
株式会社Kotoba Technologies Japan 概要 (研究開発拠点)
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会社名 :株式会社Kotoba Technologies Japan
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本社 :東京都千代田区大手町一丁目6番1号 大手町ビルヂング6階
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代表者 :代表取締役社長 小島 熙之
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設立 :2023年10月
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資本金 :1000万円
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事業内容:リアルタイム音声AI基盤モデルの研究開発、プロダクト開発、国内事業展開
Kotoba Technologiesは、今回のダブル受賞を弾みに、今後も言語の壁をなくすための技術革新を加速させていくことでしょう。その動向に、きっと多くの注目が集まることでしょう。


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