2025年11月6日と7日、ポートメッセなごやで開催された日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2025」に、岡山大学が株式会社TIMEWELLと共同で出展しました！そこで披露されたのは、四足歩行ロボットを活用したスマート農業の取り組み。これは、岡山大学が力を入れている「地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」の一環として行われました。
学生チームが大活躍！ロボットデモで農業の未来を提示
ブースでは、岡山大学の学生チームがロボットの操作やデモンストレーションを担当。資材運搬や畑の見回りといった農作業をサポートするイメージを紹介しました。来場者は約100名にものぼり、学生さんたちが最新技術を社会に役立てようとする姿は、とても高く評価されたそうですよ！
農業だけじゃない！ロボットの意外な可能性に盛り上がる
この四足歩行ロボット、農業以外の分野でも大注目を集めました。来場者からは、防災、インフラ点検、防犯など、さまざまな分野での活用アイデアが飛び交ったんです。特に自治体関係者からは、最近問題になっている熊の出没対策として、指向性スピーカーで警告する機能など、具体的な提案が寄せられました。
また、人が立ち入りにくい下水道やトンネル、災害現場での活用ニーズも示され、実際の現場での活躍を期待する声が大きかったようです。
企業との連携も進行中！今後の実証実験にも期待
今回の出展をきっかけに、企業などから実証実験への参加やスポンサーとしての協働したいという声が複数寄せられ、現在、具体的な話し合いが進められています。さらに、11月14日と15日には岡山県浅口市寄島町のレモン畑でフィールド実証が予定されており、これへの見学希望も届いているとのこと。現場を起点とした産学官連携が、ますます広がりそうですね！
岡山大学の取り組みと今後のイベント情報
岡山大学は、今回の出展を通じて、大学で生まれた技術を社会に届け、地域の課題を解決するためのプロジェクトを広く発信しました。これからも学生、研究者、企業、自治体が力を合わせ、スマート農業をはじめとする多様な分野で地域課題の解決を目指していくそうです。
そして、企業や自治体の皆さんが岡山大学の最新の研究成果を直接見て、共同研究や新しい事業を始めるきっかけにできる年に一度のイベント「岡山大学 R&D Showcase 2025」が、2025年12月2日（火）に津島キャンパス創立五十周年記念館で開催されます。興味のある方はぜひ参加してみてくださいね！
これからも、地域の中核として特色ある研究を進める岡山大学の活動に注目していきましょう！
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