福岡市で非接触センサーを使った遠隔モニタリング実証事業がスタート!
ジャパン・トゥエンティワン株式会社が、ネティーラ社の非接触センサー技術を使った遠隔モニタリング実証事業を、福岡市内でスタートさせました!この事業は「福岡市実証実験フルサポート事業」にも採択されているんですよ。2026年2月17日から、福岡市民病院や市内の介護施設で始まるそうです。

なぜこの事業が始まったの?
医療や介護の現場では、患者さんや利用者さんの状況確認、記録といったたくさんの業務が毎日行われています。また、体に装着するタイプのセンサーは、使う方にとって負担になったり、運用に工夫が必要だったりする場面もありますよね。
そこで今回の事業では、非接触方式のセンサーを使ってデータを取得し、それがどれくらい便利で、実際の現場でどう役立つのかをじっくり検討していくことを目的としています。福岡市民病院も、将来的な看護業務の負担軽減につながる事業として、この取り組みに協力しているとのことです。
なお、この事業では事前に参加者の方に詳しい説明をして、同意を得た上で実施されます。参加者の方の安全・安心が一番に考えられており、個人を特定できる情報は使われないそうです。また、電波が人体に影響を与えないよう、しっかりと準備・計画されていますのでご安心ください。
実証事業の詳しい内容
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実施期間: 2026年2月17日~3月31日
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実証場所: 福岡市民病院、福岡市内住宅型有料老人ホーム
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対象: 同意いただけた利用者様
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取得する情報: 心拍や呼吸に関連する計測可能なパラメータ、ベッド上での動きや在床状況など
「Neteeraプラットフォーム」ってどんなシステム?
この実証事業で使われる「Neteeraプラットフォーム」は、非接触センサー、クラウドシステム、そして使いやすいユーザーインターフェースで構成されるモニタリングシステムです。
非接触センサー「Neteera 130H-Plus」は、122GHz帯のレーダーを使って、体表のとても小さな動きを検出します。そして、一定の範囲内で取得したデータをクラウドへ送る仕組みになっています。これらのデータをもとに、より良い運用方法や記録の効率化につながるかを確認していくとのことです。
※このシステムは医療機器としての効果を保証するものではありません。

非接触モニタリングシステムの活用可能性
このシステムが現場でどのように役立つのか、いくつか例を見てみましょう。ただし、これらの効果が必ず保証されるわけではありません。
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普段のデータと比較して、設定した範囲を超える変化があった場合に通知される仕組みとして活用できるかもしれません。
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目視での確認頻度を調整する際の参考情報として利用できる可能性があります。
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管理画面でデータを確認することで、利用者さんの様子を把握しやすくなるでしょう。
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クラウドに保存されたデータを、記録や管理の参考として利用できるかもしれません。
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状態の変化に気づきやすくなり、現場での運用判断をサポートしてくれる可能性も期待されます。
これからの展望
ジャパン・トゥエンティワン株式会社は、この実証事業を通じて、非接触センサー技術が運用面でどれくらい使えるのか、そして122GHz帯の技術がどう活用できるのかを検討していくそうです。また、現在電波法で制限されている122GHz帯の利用に関する規制緩和の動きや、それぞれの現場での実装可能性についても、段階的に確認していく予定とのこと。
将来的には、在宅ケアなどもっと多様な場面での活用についても、関係機関と相談しながら検討を進めていく予定です。
取得済みの安全規格など
このシステムは、以下の安全規格や認証を取得しています。
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IEC60601-1(医療安全・EMC規格)
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HIPAA / GDPR 準拠
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FDAクラスII クリア
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MDRクラスIIa 認証
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総務省 特定実験試験局(122GHz帯レーダー)
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福岡市実証実験フルサポート事業 採択
※安全規格の記載は事実の列挙であり、医療効果を示すものではありません。
お問い合わせ先
このシステムや事業についてもっと詳しく知りたい方は、下記までお問い合わせください。
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メール: neteera@japan21.co.jp


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