OPPOは、スマートフォンをより快適に長く使うための新しい取り組み「Apex Guard(エーペックスガード)」を発表しました。
この取り組みは、ハードウェアとソフトウェアの両面でこれまでの品質をさらに進化させ、一般的な日常での使用範囲を超えた製品寿命の長寿化や、業界の基準を上回る厳しい品質基準の確立を目指しています。

中国・深圳にあるOPPO濱海湾キャンパスで開催されたイベントでは、研究の初期段階から製品の完成まで、開発のあらゆるステップで品質に徹底的にこだわるというOPPOの新しいビジョンが語られました。
OPPO製造ディレクターのグルース・シャン氏は、「品質はすべての基盤となります。OPPOは品質を常にアップデートさせることで、ユーザー一人ひとりが人生を自由に楽しむことに貢献したいと考えています。品質は単なる機能ではなく、『Make Your Moment―自分だけの瞬間を描こうー』を実現するための自由そのものなのです」とコメントしています。
Apex Guardで品質を次のレベルへ
OPPOは、ユーザーの本質的なニーズに応える姿勢を「Apex Guard」によってさらに進化させています。すべての製品ラインに共通する基本的な取り組みとして、以下の3つの側面から品質向上を図ります。
日常使用レベルを超える独自の高強度素材も開発
「Apex Guard」は、水漏れや落下といった不意のアクシデントだけでなく、日常での使用を超えた安心感をユーザーに提供します。素材やプロダクトデザインにおける先端的な研究により、日常的な摩耗や負荷に耐える超高強度スチールやAM04 航空宇宙グレードのアルミニウム合金といった耐久性に優れた素材を開発しました。端末内部にも衝撃から守る構造が導入され、日常使用を超える保護性能を提供します。
従来の製品寿命を超える球状シリコンカーボン素材によるバッテリー長寿命化
「Apex Guard」は、長期間にわたって安心して使えるよう、時間とともに劣化しがちな分野でも次世代の品質を提供します。特に、球状シリコンカーボン素材を用いたOPPO独自のシリコンカーボンバッテリーは、安全性を維持しながら、バッテリーセル寿命を400サイクル以上延ばしました。これにより、OPPOデバイスがより長期にわたって快適に使えるようになります。
一般的な基準を超える180項目以上のデバイステストを実施
卓越した品質を確保するため、OPPOはTÜV Rheinland、TÜV SÜD、SGSといった国際的な試験機関と連携しながら、業界の一般的な水準を大きく上回る基準で製品を開発しています。OPPOのデバイスは、細部に至るまで非常に精密な製造工程を経ており、厳しい試験項目に基づく評価を受けています。この評価には、新素材に対する複数回の品質検証や、研究開発初期から製品ライフサイクルの終盤に至るまで180項目以上のデバイステストが含まれています。

製品そのものだけでなく、OPPOのアフターサービスも業界標準を超える品質を提供し、購入後も継続的な安心を届けています。
次世代のソフトウェアスムーズネスで新たな品質体験を
スマートフォンの品質を最も直接的に感じる要素の1つが、操作のスムーズさです。OPPOはソフトウェアの革新を「Apex Guard」の重要な柱と位置付け、より良い使い心地が長く続くよう研究を進めています。

ColorOS 16に搭載された新しいルミナスレンダリングエンジンは、スムーズな操作体験をさらに進化させるため、Androidとして初となる統合アニメーションアーキテクチャを導入しました。これにより、アプリ起動から画面遷移まで、システム全体でシームレスな動作を実現します。より負荷の高い場面では、刷新されたトリニティエンジンに含まれるチップレベルでのダイナミックフレーム同期技術により、マルチタスク時のフレーム描画をリアルタイムで最適化します。センサーオフロード技術により、より強力なSoCが主要センサー処理を行うことで、4K 60fps動画撮影時の消費電力を大幅に削減します。
また、エントリーモデル向けのColorOS 16にはインスタントリフレッシュ機能が導入されました。ワンタップでデータ断片化を軽減し、アプリ権限の最適化を行えるようにしています。OPPOはさらに、48カ月・60カ月・72カ月といった長期間のスマホ使用をシミュレーションする厳格な耐久テストを実施し、数年間使い続けてもスムーズで快適な操作性が維持されることを確認しています。
OPPOは、スムーズさを定量的に評価するための独自基準も開発しています。OPPOスムーズネスベースラインテストでは、数百に及ぶ使用シーンでのソフトウェア性能を測定。そして業界初となるパラレルアニメーションにおける6ゼロ基準(ラグ0、遅延0、ちらつき0、クラッシュ0、誤起動0、フリーズ0)を、ホーム画面でのアプリ起動や画面遷移の滑らかさにフォーカスしたソフトウェア品質基準として設定しました。この基準は、エントリーモデルのAシリーズからフラッグシップのFindシリーズまで、すべてのデバイスに適用されます。
OPPO品質を支える拠点、濱海湾(Binhai Bay)キャンパス
OPPOは品質への取り組みを一段と加速させるため、濱海湾(Binhai Bay)キャンパス内の設備をさらに拡充し、先進的な機器を集約させ、キャンパス全体のスケールメリットと相乗効果を高めています。キャンパスには、材料ラボ、スマート端末テストラボ、電力消費スマートラボ、通信ラボなど、先進的なラボが多数設置されています。それぞれが異なる観点から品質評価を行い、信頼性の高いハードウェアとスムーズなソフトウェア体験を総合的に支えています。

OPPOについて
OPPOは、「Make Your Moment(自分だけの瞬間を描こう)」をブランドスローガンに掲げる世界をリードするスマートデバイスブランドです。2008年に最初のフィーチャーフォン「A103 Smiley Face」を発表して以来、OPPOはデザインの美しさと革新的な技術を両立させながら、新たな価値の創出を目指してきました。現在OPPOは、FindシリーズやRenoシリーズを中心とした多様なスマートフォンやIoT機器、ColorOSを提供しています。OPPOは、70以上の国と地域で事業を展開しており、「自分らしさを愛し、今を楽しむ」世界中のお客様を応援しています。
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